2010年11月30日

TM62xx系搭載ハイビジョンキャプチャボードの64biOS 4GBメモリの壁

とりあえず前の記事とかぶるけど、もっかいまとめなおし。

MonsterXシリーズをはじめ、HDCAPPCIEとかjackallExpressとかSKYHD CaptureX HDMとかいろいろあるけれども、64bit版OSにおける、4GBを超えるメモリを搭載した時に真っ暗になってしまう現象がいずれも発生する。
BSOD(ブルースクリーン)現象については、おそらくドライバ側でLargeAddressに対応してないからであろうけれども、真っ暗になってしまう現象については、ボード側に乗っているPCIeコントローラの役割も持っているTM6200系のICがDMAアドレスを32bit空間しか持ってない事によって発生する。

Monster X (その50) メモリ4GB超で映像が真っ暗になる件の記事でも書いたが、DMAに使用するアドレスが、32bit以下(4GB以下)である限りは正常に取り込みおよびプレビューを行う事が出来る。
32bit(4GB)を超えるアドレス空間を使用する状態になると、途端に真っ暗になってしまう。PC再起動直後とかならうまく行くというのは、まだOS上でメモリがあまり使われておらず、取り込みソフト等が確保するメモリのアドレスが32bitに収まっているからである。
ある程度OSが動いており、メモリの断片化などが起こってくると、確保されるメモリのアドレスが32bitを超えてしまう(仮に空きメモリが4GB以上あったとしても、プログラムが連続したアドレス空間を確保しようとすれば32bitを超えるアドレスになる)

SDサイズ(720x480)ならば問題ない事が多いのも、確保するメモリの量が少ないために狭いアドレス空間が空いていれば良いので32bit以下のアドレスが使われやすいだけで、そういったメモリの隙間がなかったり、既に4GB以上のメモリを使用している場合は真っ暗となってしまう。
もちろんの事1920x1080や1280x720などの解像度になればより多くのメモリの確保が必要になるために、この問題が顕著になってくる。

では、どうすれば完全解決するかというと、この組み合わせでは使わない事、となる。
もちろんの事、空きメモリを整理するアプリケーションなどを用意すれば可能になるのかもしれない。

まぁ、旧世代のデバイスを使っている以上どうにもならん問題でしょうねぇ。

今のところ、DM626 H3がSAA7160を使っており、こちらは64bit DMA Addressに対応しているので64bitOSにおける4GB超のメモリで問題ない。
ちなみにTDA19977Aを搭載している様だが、データシート上では1920x1080p/1200p対応のようだが、1080i止まりとなっているのはなんか理由があるのか?


2010年5月18日

MonsterHD 264 レビュー3 アップデート状況

本日付けでβアップデートの様です。
今回のアップデートは訪問時に当初からの予定として聞いていた部分ですので、あまり大きなバグフィックスはありませんね。

>■変更点
> - プレビュー画面の表示位置調整機能を追加。
> - プレビュー画面の表示を25%、50%で表示するボタンを追加。
> - 設定した値を初期値に戻す「初期設定」ボタンを追加。
> - 同期録画機能に対応。

との事です。
事前に聞いている今後のアップデートとしては

>次版では、プレビュー時のON/OFF機能、録画時間の指定などを組み込んだ版をリリース予定です。

との事。
不具合対応としては

>映像解像度が変更となった際に映像が表示されない問題などを調査しております。

だそうです。
2ch見ていると
・映像が早送りになる
・設定を変更したときの20秒ほどの待ち時間
・出力機器の解像度を変更したときのフリーズ
という問題があるようですね。

映像が早送りになる件については自分の環境では発生してないので条件がきになる所です。
20秒待ちはなんとかして欲しい所ですが、何も返答がないので再度リクエストしてみたいと思います。
ソース映像機器の解像度変更時のフリーズはそれほど頻度高くはないのですが、たまに発生しますね。
ここいらは最早対応してほしいのは同じくです。


2010年5月11日

MonsterHD 264 レビュー2

ちょいと時間空いちゃいましたが、MonsterHD 264のレビュー第二弾。
とりあえず、今回は同じ映像ソースからソフトウェアのエンコーダと比較してみるテストでござる。


今回比較したのは、MonsterHD 264と、TMPGEnc XPress、x264GUI(AVIUTL)になります。
1920x1080iの24Mbps AVCHDの30秒の実写ソースを、それぞれのH264エンコードデフォルト設定で各ビットレートに設定した状態で行っております。MonsterHD 264はDC-MCNP1で再生させたものをHDMIより取り込み、TMPGEnc XPressおよびx264GUI(AVIUTL)については、映像ソースのファイル(m2ts)を直接読み込ませております(一部Directshowフィルタによる読み込みとなりますが、映像ソースとしては大差無いと考えております)。

ビットレートは、1.28Mbps、1.5Mbps、2Mbps、4Mbps、6Mbps、8Mbps、10Mbps、12Mbps、16Mbps、20Mbpsの10種類においてエンコードしてみました。

エンコード時間は、TMPGEnc XPressがそれぞれ75秒ほど、x264GUI(AVIUTL)が105秒ほどでした。ソース映像が30秒ですので、ソース時間の約2~3倍ほどの時間がかかっております(なお、使用したPCのCPUはCore i7-860です)。

結果としては、画質の面ではx264GUI(AVIUTL)の圧勝という感じです。低レートから高レートまで安定した画質が得られます。逆にTMPGEnc XPressがひどい有様です。まぁ評判の悪いMainConcept社のエンジンだから仕方ないかという感じですが、無償のx264エンジンとエンコードにかかる時間の差がそれほど大きく無いのにこの画質わないなぁと。。MonsterHD 264は低レートでは振るわないものの、高レートではそれなりに安定した画になります。ただ、インタレースの処理の方が送り出し機の問題なのかわかりませんが、不完全なようです(TMPGEnc XPressおよび、x264GUIでは内蔵のインタレース解除機能を使用しております)。

MonsterHD264 1.5Mbps(クリックで元のサイズになります)
1.5Mbps.png

TMPGEnc XPress 1.5Mbps(クリックで元のサイズになります)
1.5Mbpst.png

x264GUI(AVIUTL) 1.5Mbps(クリックで元のサイズになります)
1.5Mbpsx.png

1.5Mbpsでは、x264の圧勝ですね。というか1.5Mbpsでも多くの人は満足行くレベルではないのでしょうか?

MonsterHD264 2Mbps(クリックで元のサイズになります)
2Mbps.png

TMPGEnc XPress 2Mbps(クリックで元のサイズになります)
2Mbpst.png

x264GUI(AVIUTL) 2Mbps(クリックで元のサイズになります)
2Mbpsx.png

2Mbpsにおいても、MonsterHD 264とTMPGEnc XPressはいまいちですね。

MonsterHD264 4Mbps(クリックで元のサイズになります)
4Mbps.png

TMPGEnc XPress 4Mbps(クリックで元のサイズになります)
4Mbpst.png

x264GUI(AVIUTL) 4Mbps(クリックで元のサイズになります)
4Mbpsx.png

4MbpsあたりでMonsterHD 264の画が安定してきましたが、TMPGEnc XPressはまだちょっと微妙感が残ります。x264は全然問題ないレベルになってきていますね。

MonsterHD264 6Mbps(クリックで元のサイズになります)
6Mbps.png

TMPGEnc XPress 6Mbps(クリックで元のサイズになります)
6Mbpst.png

x264GUI(AVIUTL) 6Mbps(クリックで元のサイズになります)
6Mbpsx.png

6Mbps辺りになってくると、TMPGEnc XPressでもそれなりの画になってきますね。

MonsterHD264 8Mbps(クリックで元のサイズになります)
8Mbps.png

TMPGEnc XPress 8Mbps(クリックで元のサイズになります)
8Mbpst.png

x264GUI(AVIUTL) 8Mbps(クリックで元のサイズになります)
8Mbpsx.png

8Mbpsもあれば、特に問題ない画になってきます。
10Mbps~20Mbpsの画はとりあえず貼るまでも無さそうなのでアーカイブにて。

ソースおよび、エンコード後のデータを下に張りますので、興味のあるかたはどうぞ。
いずれも約300MBです。

ソース(AVCHD .m2tsファイル)
x264GUI(mp4ファイル)
TMPGEnc XPress(mp4ファイル)
MonsterHD 264(mp4ファイル)

MonsterHD 264スナップショット
TMPGEnc XPressスナップショット
x264GUIスナップショット


2010年4月22日

MonsterX2 MonsterHD264がやってくる

MVX2.jpg
MHD264.jpg

エスケイネットの新製品が発表になりましたね。MonsterXシリーズにHDMI入力端子のついたMonsterX2と、ハードウェアH264エンコードユニットのMonsterHD264の2モデルです。
去年のエイプリルフールネタにして各所にご迷惑をお掛けしてしまった記憶もありますが、やはり目玉はMonsterHD264でしょうか。

MonsterX2はHDMI入力端子が増えた代わりにデジタル音声入力端子がなくなってしまい、いいんだか悪いんだかという変更な事と、HDCAPPCIEのような商品が出てきてしまったのでいささか出遅れという感じです(1年前に出せていれば違ったかも)。製品仕様的にそれほど目新しいものもないので特にコメントは無いです。

MonsterHD264は、HDMI/コンポーネント/Sビデオ/コンポジットと豊富な入力端子を備え、PCとの接続に不安の少ないUSB2.0接続という構成になっております。
機能としては入力映像のハードウェアによるH264エンコード(ダイレクトでmp4コンテナを生成します)であり、将来的なバージョンアップにてローカルのts(mpeg2)ファイルをトランスコードする機能が追加されます。
現状求められているのはこのトランスコードの部分が多いんじゃないかなと思っており、この機能の有無が売れ行きに左右するのではないかと見ています。なんせ価格が結構お高めという事もあるので、この辺の機能のデキが非常に気になるわけです。19800円程度ならばバカ売れするんじゃないかというラインなんですけどね。

個人的にはts以外のソースでも(例えばDirectShowフィルタ対応ファイル)トランスコード出来るとかだと嬉しいんですけどね。
あと有償のSDKがちょこっと残念ですね。dllのライブラリ関数辺りは無償で解放とかしてくれれば、aviutlとかavisynthとかでのpluginを作ってくれる有志の方が出てきて、売上に貢献してくれると思うのですが。

あとは、GPUを使った高速エンコードがことごとくエンコードエンジンの糞っぷりによって評価が得られない状態の中、専用のエンコードチップを使ったハードウェアH264エンコードによる画質がどれだけのものを作れるかというのが注目点でしょうね。
ただ高速にエンコードしたいというだけの画質を重視しない人には高価すぎるオモチャですので、購入するだけの価値がある画質を期待したい所です。
bitrateが16Mbpsまでという事ですが、おそらく限定解除すれば75Mbpsとかいけるはず!とか思って今後のverupを望みたいという感じでしょうか。


ととと
というわけで、来週あたりちょっと現物を触りに行ってきますので、なんか聞きたい事とかあったりする人はコメントか、某2ch辺りに書いといて下さい(とか書いちゃうと怒られるかな...)。


2009年7月14日

アースソフト PT2 今秋発売か!?

http://earthsoft.jp/PT/specification-PT2.htmlにて、すでにスペックを見ることが出来るみたいですが、地デジ&BS/CSチューナーであるアースソフトのPT1の次期モデルであるPT2の発売が決まったみたいですね。
ハードウェア仕様としてはほとんどPT1と同じものの様です。

一部の人には有り難い改善点としては
>PT1→PT2 は、チューナー毎のアナログフロントエンド(衛星と地上)の
>供給電源を個別に入切できるようにしました。あと、チューナーモジュール
>を変更した影響で、衛星側のシリアルクロックが地上部に悪影響を
>及ぼして CN が低下する問題が(ほぼ)解決されています。

とのことだそうです。

PCIExpress対応については、更にもう次期モデルらしいですが、個人的にはSpartan6が来年出てくるのでx1についてはそこで対応出来るんじゃないかなと思ってみたのですが、TIのXIO2000Aが云々という話が出ているみたいですね。確かに原価で考えても、PT1そのままのロジックでいい事からかも開発費が安くなるか...

といってもPT1でほぼ満足状態なんですけどね。ソフトの方も有志さんがいろいろ作ってくださっているおかげで、素晴らしい録画ライフを送っております。ドキュメンタリーと鉄道とお笑いばかりですが。アニメ?チャギントン(機関車トーマスみたいなの)しか録画してませんよっ!(あ、ワンピースもだ)

まぁPT1がいつ壊れてもいい様に予備に1枚欲しいところでもありますね。


2008年11月16日

PT1取り付けから実働まで

友人からPT1受け取りましたので取り付けの方とかから。
とりあえず現物の写真とかいっぱいあるので割愛。ビニール袋に入っており、「型番:PT1 Rev.A 代理店:(株)セルサス」と書かれておりました。価格は18800円。

取り付け対象のPCはちょいと珍しい975。
マザー Aopen i975Xa-YDG
CPU intel CoreDuo T2500
メモリ 3GB(1GB×2+512MB×2)
グラボ ATI RadeonHD 3450
HDD Seagate Barracuda ST3500630AS(500GB)
カードリーダー NTT-ME SCR3310-NTTCom
OS MicrosoftWindowsXP Professional SP3

PCIスロットは2本。CPU寄りの方に刺して特に問題なく認識。
ドライバも、アースソフトのホームページの手順通りにて問題なくインストール完了。

いままでMonsterTV HDUSを使用していたので、EpgDataCap_Bonで使用を継続しようと思う。
これにPT1用のBonDriverがあれば動くという感じで。

とりあえず手順。
必要なもの
・EpgDataCap_Bon(人柱版)
・BonDriver_PT1-ST
最低限の動作であればこの2つのアーカイブでok。
どちらも、こちらのアップローダより入手可能です。。前者はFriioアップローダに、後者はPT1アップローダにあります。

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0.以下のパッケージ類をMicrosoftのサイトからダウンロードしてきてあらかじめインストールしておいて下さい。

Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=200b2fd9-ae1a-4a14-984d-389c36f85647

Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=a5c84275-3b97-4ab7-a40d-3802b2af5fc2&DisplayLang=ja

DirectX End-User Runtimes (August 2008) - 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=C1367BC3-4676-481A-BFAA-5C15D1D7199D&displaylang=ja

1.EpgDataCap_Bonを任意のフォルダへ展開する。

20081116_01.png

2.BonDriver_PT1-STをEpgDataCap_Bonを展開したフォルダの中のBonDriverというフォルダに展開する。フリーオを使っていない人は、BonDriverフォルダ内にある、BonDriver_Kuro.dllおよびBonDriver_Siro.dllを削除して下さい。

20081116_02.png


3.BonDriver_PT1-ST.iniを編集する。地デジとBSのみの場合は、UseUHFとUseBSを1にすれば良い。BSアンテナ電源をPT1から供給させる場合は、UseLNBも1にする。

20081116_05.png

4.EpgDataCap_Bonを起動する。まだチャンネル情報が登録されてないので「チャンネルスキャン」ボタンを押してしばらく待つと勝手にチャンネルが登録されます。(うまく登録されない時はEpgTimer_Bonを一度起動してみて下さい)
この状態になると、録画する事が可能になります。

20081116_06.png

5.このままだと予約録画が出来ませんので、EpgTimer_Bonの設定をします。
EpgDataCap_Bonの「設定」ボタンを押すと設定画面が開きますので、外部アプリケーション設定にて、EPG表示ボタンの設定を行います。EpgTimer_Bon.exeのパスを設定し、EpgDataCapのデータファイルパス一覧にチェックを入れる。
他の設定は自分なりに適当にしておいて下さい。

20081116_07.png

6.EpgDataCap_Bonの「EPGデータ取得」ボタンを押すと全チャンネルのEPGデータを取得しにいきます。結構時間がかかる(30分以上)可能性がありますので、お茶でも飲んでいて下さい。

7.EPGデータの取得が終わったら、EpgDataCap_Bonの「EPG表示」ボタンを押すとEpgTimer_Bonが起動します。こちらから「設定」ボタンを押すと設定画面が開きます。
チューナー設定にて「BonDriver_PT1-S(PT1 ISDB-S)」にカーソルを合わせて、右側の「各BonDriverが対応するチューナー」のチューナーの種類をBS/CSにし、チューナー数を2にします。
続いて「BonDriver_PT1-T(PT1 ISDB-T)」についてはチューナーの種類を地デジにしてチューナー数は2にして下さい。
合計チューナー数が、地デジ2 BS/CS2になるはずです。(他にもチューナーがある場合はもっと多くなる)

20081116_08.png

8.次に動作設定の項目にて、EpgDataCap_Bon.exeへのパスを設定します。ここを設定しないと予約をしても録画をしてくれません。

20081116_09.png

9.動作設定2は適当に。EPG自動取得設定は、EPGデータを自動的に更新する時間の設定を行います。1日1回ほど設定しておくと良いでしょう。

また、EPGを利用した番組表から予約録画を行う場合は別途、EpgDataViewerのインストールが必要になります。Friioアップローダにある「EPGデータビューア」をダウンロードしてきて、EpgDataCap_Bonのフォルダへ展開して下さい。
外部アプリケーション設定にて、EPG表示ボタン項のEPG表示で使用するexeへのパスを設定します。

20081116_10.png

他の設定は自分なりに適当にしておいて下さい。

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とりあえず、この辺で大体の事は出来るはずです。まぁ後は適当に試行錯誤すればなんとかなるかなという感じではないかな?

しかしBSアンテナ立ててまでって感じだったけど、BSって番組思ったより無いねぇ。通販番組ばっかし。鉄道関連と旅関連が結構多いのが嬉しいけど。
分波分配機はオススメにあったサン電子のDSP-77FW-Pを購入しました。分配先のケーブルがあらかじめ付いているのが便利ですね。減衰もほとんどなく良い感じで使えております。

追記
●リアルタイムで視聴する
放送中にリアルタイムで視聴するにはEpgDataCap_BonのUDP送信機能を使用します。VLCやTVTestなどがUDP経由での再生が可能です。こちらではTvTestを使った方法を説明します。TVTestは上の方に書いたアップローダからダウンロードが可能です。
最低限の視聴であるならば、TVTestを任意のフォルダへ展開し、EpgDataCap_Bonで設定を行うだけで可能です。

EpgDataCap_Bonの設定より「ネットワーク設定」のタブを開き、「TSデータをUDPで送信する」にチェックを入れ、追加ボタンの右の空欄へ「127.0.0.1」ポート「1235」を指定(追加ボタンを押すと 127.0.0.1:1235 が送信先一覧に追加されます。

20081116_11.png

続いて外部アプリケーション設定のタブにて、Viewボタンの項目にて「Viewで使用するexeへのパス」に先ほど展開したTVTestフォルダ内のTVTest.exeを指定し、「View起動時のコマンドラインオプション」に「/d BonDriver_UDP.dll /nd /p 1235」を入力して下さい。
あとはViewボタンを押すだけでTVTestが起動し視聴出来ます。
20081116_12.png


2008年9月 5日

MonsterTV HDUSの改版とLDF-FS100Uについて

なんか簡単に説明できないかなという事で、図に書いてみる事にした。
ちょっと画像が大きくて入りきってないので、縮小したけれどもクリックすると拡大するので。

内容について解釈違っている部分があるかもしれないけど「ちげーよゴルァ」程度に見て下さい。

まずは標準状態での旧ハードウェア構成。
hdus1.png
まぁこんなもんだと思います。
PCに取り込んで、再生する時点までドライバ暗号+ハードウェアXOR暗号+Multi2暗号の3点盛り。なのでHDDに記録したファイルもこの暗号化されたものになると。

んで、次にハードウェア改造+ドライバ改造の時の構成。
hdus2.png
ハードウェアXOR暗号をかけている部分をジャンパで飛ばし、ドライバ暗号をかける処理もドライバにパッチを当てて「暗号化する部分を飛ばす」もの。これによりMulti2暗号化のみされたデータを取り出すことが出来る。ジャンパを行うにあたって、カードリーダーへの接続を切ってしまっているので、Multi2暗号のデコードには別途カードリーダーが必要になる。

そして、ハードウェア改造のいらない、XOR処理を行うドライバの構成。
hdus3.png
基本的にはハード改造時と同じ様な感じですが、XORのデコードをドライバレベルで行うもの。カードリーダーへの接続が残っているので、Multi2暗号のデコードもHDUS内蔵のカードリーダーで行う事が可能。

最後に、改版されたいわゆる対策品と言われるハードウェアの構成。
hdus4.png
どうやらファームウェアはドライバからダウンロードする方式で変わってない模様。まず、今回の改版でXORの鍵が変わっているかもしれないのでその処理を行わなくてはならないが、新ドライバのどこにパッチすればいいのか分からない状態。よって旧ドライバのパッチを当てたものの、ハードウェアのXORとドライバのXORが一致しなくなってしまう。なので更にファームウェアも古いものにしてハードウェアのXORとドライバのXORを同じになるようにしてみる。
しかし、改版によってチューナーが新しくなったため、制御方法が異なり旧ファームではチューナーの制御が出来ない。
結局の所新ファームを使う事が前提で、新XORの鍵をみつけない限りは先に進まないという現状。

つまり、必死に旧ドライバをインストールしたり、旧ファームをダウンロードさせるのは無意味なお話。OEMである、ロジテックのLDF-FS100Uについても同様となる。

DELLの方の切り替わり時期は不明。新しいハードウェアが入荷しても、旧在庫があるかぎりは旧仕様が届くはず。逆に旧在庫がなくなれば早々に切り替わるという。
何のしても、旧仕様の市場在庫は全て無くなるまで販売されるかと。(ただし付属ドライバについては8月版となる)

何かとてつもない勘違いをしているかもしれないので、その時はつっこんでくれい!とか言ってみる。

#ハードウェア暗号化はXORのみで、あとはドライバで暗号化しているそうなので修正しました。


2008年9月 1日

MonsterTV HDUS周りの動向

Logitec LDT-FS100Uの発売直前になった所で、妄想紙芝居。


北京オリンピック合わせのスケジュールで、LogitecへのOEM版の出荷の為にチューナーモジュールを変更した新ロットの改版中だった所へ、ドライバ改造の情報が舞い込み急遽対応を迫られたエスケイネット。
対策としていままでドライバからダウンロードしていたファームをあらかじめ書き込み、各ICについてはモールド等の処理を行う事を決定。新ロットに対して微修正の改版作業を挟む事となり3~4週間ほど出荷が遅れる事になる。
公開中のドライバに関しては仮対策バージョンを作成して差し替え、現在出荷済みについてはリワークは得策ではないので添付のドライバを新ドライバに差し替え再出荷する事とする。

なんていう戦いが繰り広げられていたんではないかという妄想。
そうすると、8月初頭のメーカー回収騒ぎと、8月下旬になって急遽入荷店続出と、CD-R版ドライバ添付パッケージについての謎が解けそう。DELLに関しては、新ロットになるまでに旧ロットを出し切ってしまおうとしているのかな?
まぁゴミを作らないためにもこの手段に出るのがまぁ一般的な考え方かなと思うわけで。

そろそろ新ロットに切り替わるけど、まだまだ市場在庫はあるみたいだから掻き分けて探せば出てくる?

外部カードリーダー無しでもいけるように改造版の方もいろいろと進行しているみたいですし、来月末にはPT1も出てくるという事で、PCの地デジ関連はおもしろくなってきましたねぇ。


2008年8月 4日

MonsterTV HDUS 不正改造(?)対策情報

対策品についてですが出回る時期については詳しく書けませんが結構早い時期になるそうです。
パッケージはそのまま。もしかしたら何か余計なシールが貼り足されているかも程度な感じ。
ドライバ改造のみでは録画出来なくなるかと。
(ドライバからのプログラムのダウンロードは無くなる。通電時にハードレベルでコンフィグレーションされる為、旧ドライバを使用しても無意味に)
ハード改造についてもFriioの様に溶化プラスチックで処理され難しくなる。Friioほど大羊羹にするわけでも無いので熱問題は大丈夫だと思われる。
何にしても販売終了の線は無く、対策品に切替えて行くみたい。

DEL OEM分についてもどっかで切り替わり、ロジOEM分については多分全数対策品なキガス。

どこまでが事実でどこからが推測なのかはうまく読み取って下さい。

#記事転載される方は記事更新時は追従して下さいね

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2008年7月27日

MonsterTV HDUS改造 その3

どうやらハードウェア改造をしなくともドライバを改造する事でFriio化出来る様になったらしい。
MobileHackerzさんの所で改造用パッチが公開されている模様。これで一気にユーザが増えそうな感じもしますが、実際の所他力本願ながらタイマー録画ソフトの存在がポイントになりそう。TvRockの作者様にはcap_hdus.exeへの対応をお願いしてみましたが、過度には期待しないでまったりと待ちたいと思います。

どういう事かというのを再度詳しく書くと、MonsterTV HDUSのドライバを改造すると、XPだろうかVistaだろうが地デジを録画して好きに鑑賞・編集出来るという事ですね。他のPCからも利用可能です。いわゆるフリーオ(Friio)と同等に近いハードとして使えるみたいです。BCASのデコードについては別途カードリーダが必要そうですが。リアルタイム視聴は出来ないのですが、追っかけ再生出来るので数秒遅延での視聴は可能ですね。もちろんHDCP制限とかもなくなります。標準付属のアプリケーション等は逆に使えなくなります。CPU負荷もほぼなくなると思うのでPen3とかでも録画出来るんじゃないかな。win2000は残念ながら無理です。

しかしロジテックへのOEM供給も来月上旬から始まるみたいで、こちらの方もどうなるのかちょっと気になるところではあります。ハード構成が同じならいけそうだけども。(OEMじゃないって可能性は...見る限り全く同じ形だしなぁ)OEM供給でした。

そんな中sofmapさんでは28日9時まで9800円のセールをやっているみたいで、BCASカード付きって事も考えるとFriioの1/3の値段でかなりお得だと思います。はい。
売り切れました。

フリーオおわた、とか2chに書く奴いそう。別に終わってるわけでもないのに。

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2008年7月19日

MonsterTV HDUS改造 その2

ええととりあえず改造した所ですが、超適当な感じなので汚いのは勘弁。10分くらいでチャチャっとやったものなので。
montvhdusr.jpg

まず本体の開け方ですが、黒い方の側面にそれぞれちっこい黒のポッチがあるのでそこを押してやりながら黒い部分を引っ張ると、黒いのが外れます。あとは基板がすぐに取り出せますので開け方はここまで。

次に半田作業です。僕はパターンカットをしないやりかたを選んでみました。
R10/R12/R15/R16/R18/R31/R33/R35はいずれも22Ωの1005のチップカーボンです。いちおうダンピング抵抗っぽいので残すとしますが、小さいので作業が困難。ってなわけで僕は1608に置き換えてしまってます。(220って書かれている抵抗)

配線としてはR10とR33、R12とR18、R15とR35、R16とR31をジャンパで接続します。この間に22Ωがあればいいので、とりあえずは、この8箇所のチップ抵抗を全部外します。写真の左下側にあるICに近い側のパッドをマスキングテープでふさぎます。
作業スペースを考え、R10、R12、R15、R16に1608の22Ωを半田付けします。片側はマスキングテープがあるので半田付けするのは片側だけになります。
あとはこの4つの抵抗から接続先のパッドへジャンパを引くだけです。
後で元に戻すには、ジャンパを全て外し、マスキングテープを剥がして、8箇所に22Ωの抵抗を取り付けます。
パターンカットをする方法ですと、元に戻すのが困難ですのでこの方法がいいと思います。

これで本体の改造は終わります。
次に必要なのが、特別な改造を行ったMonsterTV HDUSのドライバのインストールです。標準で付属しているドライバでは何も出来なくなってしまいますので注意して下さい。ドライバのインストールは通常のやり方で問題ありません。
ドライバの改造方法については現時点ではこちらには記述しません。検索すればすぐに見つかると思いますので。

ドライバのインストールが終わりましたら、あとは取り込むだけになります。前回の記事で紹介したcap_hdus.exeを実行するとコマンドラインの引数で好きなチャンネルを録画する事が可能となります。cap_hdusアーカイブにあるB25Decoder_d.dllを実行ファイルと同じフォルダに置いておくとBCASデコードを行いながらHDDに録画されます。

なお、これらの改造や録画については個人の研究の範囲でとどめておいて下さい。


2008年7月18日

MonsterTV HDUS改造 その1

巷では話に挙がってきているMonsterTV HDUSの改造についてですが、実際にやってみました。
写真は後で掲載いたしますが、ジャンパ線4本飛ばす程度なので簡単かと。
半田ごての腕に自信がある人は抵抗動かしてジャンパしてという程度ですが、あまり得意でない人はパターンカットを併用した方が楽に改造出来るかと。

多分抵抗(22Ω)はダンピングだろうから外してしまっても大丈夫だとは思うのですけどね。

さて、改造をするとどうなるのかというと
CapUSBを取り付けた地デジチューナーと同等になるという事です。更に言ってしまうとFriioと同等クラスに。
まだアプリケーションの方の開発が進んでいないのでまだまだ他のハードには劣る部分はありますがコマンドライン記録ツール等も既にあり、ちょっとしたタイマー録画ならば十分に出来そうな感じです。
TvRock辺りが対応してくれればかなり使えるモノになるのは確か!?

ただ、ハードウェアの方の設計変更があれば改造できなくなる可能性もあるわけで、改造してみようと思う人は早めに購入しておいた方がいいかも!?BCASカードも付いているので安いっちゃ安いですしね!

まぁあくまでも勝手に改造なので、元の製品としての動作はしなくなりますし、保証もなくなります。
個人の趣味の範囲で遊ぶ程度にとどめておくようにして下さいね。
改造品を売ったりするとイクナイ事になるかもしれづ。

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2008年4月17日

マザー買い換え

P5B-Deluxe+E8400という組み合わせで使っていたが、BIOSが完全に対応してない為かDefaultではFSB266になってしまうという問題をはじめとして、定格のFSB333で動かしてもOC状態になって電圧が盛られ、さらにはなかなかBIOSが起動しない(OC無し状態でも電源入れてBIOS起動せず多発)と難題続きな上、もうBIOSのアップデートの見込みもないし、高負荷時は時計が1分で10秒以上も遅れるとかひどい状態なのでマザーボードを買い換える事にした。(他にも挙げれば問題がてんこ盛りだが割愛)


んでそうは言っても結局の所、値段と基本性能を考えるとASUSになってしまうわけで、P5K-Eを購入した。いつものsofmap.comさんにて。1000円以上で送料無料なのでいつも利用してしまうんだよな。注文翌日か翌々日には届くし。今回の品物は16800円に10%のポイント。個人的にはポイントってのはあんまり好きじゃないんだけども、ちょくちょく利用しているのでまぁ良しとしてる。他の店舗が同レベルのサービスやってれば乗り換える事もあるかもしれんけど、今のところ変更予定なし。

マザーを買い換えるにあたって、古くからの動画友人の榊さんに相談に乗って貰った。感謝。
その後IRCで動画のエンコードについていろいろ雑談。うちの妻がRDを動画にして欲しいというので、エンコードしてみたのだが、DivXの2passで各pass1時間半(E8400 3GHz)くらいかかって結構たいへんだったのよと。そしたらH264の1passで1時間(E8500 4.2GHz駆動にて)だよという事を聞いて、じゃぁいっちょH264でやってみっかと試行してみると大体1時間半くらいで出来た。画質的にはH264の勝利、ファイルサイズも小さくなった。って事でH264で行ってみるかなぁと調子に乗って第2話をエンコードしたら何度やっても壊れたファイルが出来る orz DivXでは正常にエンコード出来るのでH264 codecのバグっぽい?、1時間半かけてこれは結構泣ける。特定のファイルでしか発生してないのがちょっと原因特定が難しい所だよなぁ。仕方がないので一旦huffyuvで中間ファイルにしようと試みたが、こっちも作成に1時間ちょい。これってcodecのエンコード時間じゃなくて、ソースのdecodeと縮小、インターレス解除処理にほとんどの時間かかっているんじゃまいかと。(huffyuvでは無事に出力できました)
まぁAVIUTLのmpeg2読み出しpluginはけっして速くはないからそんなもんなんだろうけどね。TMPGEnc XPressのプロジェクトが読めれば言うこと無いんだよな。MPEG2のdecode速度が倍くらい違うし。

追伸。
壊れたH264ファイルについて。
どうやらFourCC IDが00 00 00 00になっているのが原因だった模様。何故そうなるのか分からないが。48 32 36 34(H264)に書き換えた所無事に再生出来たぜぃ。この為にエンコード数回繰り返すという羽目に。huffyuvソースでダメだった時は一瞬がっくし来たぜぃ。
FourCCID.png

更に追伸
H264 codecの設定でFourCCを設定する必要があったみたい。何故かNGな方は空白になってた。これが原因くさ。
FourCCID2.png


2008年1月16日

いまさらながらアナログ映像をえんこらしょ

まぁ、相も変わらずがなアナログな映像ソースをキャプチャしている遅れ人となっている感があるわけですが
現行放映中で、HDDレコーダやBru-layなど高画質なまま保存できる環境の映像については自分がやるまでもなく誰かがやっているだろうし、DVDメディア化するものなんかも別に資産としてはそんなに価値があるとは思ってないわけです。

IRCでも話をした所なんですけれども、メディア化しておらず当時放映を録画したビデオしか残ってない状態だったりとか、VTR版のみメディア化していものとか、LD版のみメディア化しているものとかあったりとか、またDVD化までしているものの初期のDVDの為にLDに劣る画質のままリマスター版が出ない様な映像ソースとかゴロゴロあって、こういうものを如何にして残していくには云々とかいうすげぇマニアなこの頃なわけです。

そんな中で色々と映像ソースを手元に在庫しているわけですが、友人に貸していた映像機器とかも一旦手元に戻ってきたりとラックの方に詰め直したのでちょこっといろいろやってみようかなと考えたと。

S-VHSデッキ:Victor HR-VX200、Victor HR-X7
LDプレイヤー:Pioneer CLD-R7G、Pioneer CLD-959(友人の所へ嫁に行った)
miniDVデッキ:Panasonic NV-DM1
HDDレコーダー:Panasonic DMR-XW100
画質改善装置:SK-NET 3DW-PRO(MN673744)

やはりのところなんだけども、NV-DM1のNRが強力で、残像がそれほど出ない状態でありつつも古いVHSやLDソースを結構修正してくれるわけで、最終的にPCでキャプチャした所でかなり良い状態なのがいい感じかな。
LDプレイヤーがもうちょっと良ければLDソースもいいんだけど、感覚的にはY/Cの能力よりもいかにノイズの少ない映像を出力するかって感じなので、友人へ嫁に出したCLD-959のダイレクトコンポジットなんかはどんなY/C通そうとも、そのY/Cの問題を遙かに上回るノイズ成分で問題外視。ノイズ的な事を考えればCLD-R7Gの方がよっぽど良いという結果に。
正直な所ダイレクトコンポジットはコンポジットのまま使うのが良い訳で、外部でどんなY/Cつけようにも市販レベルのもんではたいしたことが無いってのが現実な所。そういう意味ではいかにしてノイズ成分が少なくなるかという事の方が重要な問題だったりする。
そうやって考えてみるとLDプレイヤーに関してはKENWOOD LVD-Z1が最適の様らしいが入手的にやや厳しい所があるかなという感じ。キャプチャして使おうって考えるのであればPioneer LD-X0やLD-X9より向いているみたいだし価格的にも性能に見合っているとは思う。いずれは欲しい所だね。

ビデオに関してはまだ不満足感が残る所。往年の名機の一つであるHR-X7とはいえど、特に強い自己録再を除けば特に現状の主目的であるレンタルビデオVHSソースを再生するには弱い。PanasonicのNV-SB900とかNV-SB800Wとかが欲しい所だけれどもまだまだ人気が高く、相場も高いので入手は厳しいんだよね。なのでレンタルビデオの方はまだ後回しにしようかなと思ってる。

まぁそんな感じで今回はLDのソースをそれぞれの機械を使ってキャプチャしたらどの組み合わせが一番良いかっていうのをやってみた。この結果をベースにして手元のLDの保存を考えているので。

まぁこの他にも組み合わせはあるんだけどとりあえず以下のパターンにて
・CLD-R7G C出力 → NV-DM1 DV出力 → DMR-XW100
・CLD-R7G C出力 → 3DW-PRO S出力 → NV-DM1 DV出力 → DMR-XW100
・CLD-R7G C出力 → HR-X7 S出力 → NV-DM1 DV出力 → DMR-XW100
・CLD-R7G C出力 → HR-VX200 S出力 → NV-DM1 DV出力 → DMR-XW100
・CLD-R7G C出力 → DMR-XW100
・CLD-R7G S出力 → DMR-XW100
DMR-XW100 D1出力 → MonsterX huffyuvにてキャプチャ

後門の方にPana機が並んでいるせいか、どのパターンでもノイズの方はかなり抑えられているが、テロップの揺れなどが気になる構成もあった。安定性で言うと最初の2パターンのPana製のY/Cを通してかつNV-DM1にてDVコンバートしてからというケース。この辺の経路を見る感じからすると、NV-DM1からS出力で接続した場合も考えたくなるが、それはまた後日やってみようと思う。


2007年12月 7日

HARROCのADC制御

どうやらなんとかなったみたいですね。MxCaptureの作者さんがHARROC用のI2C制御プログラムを作られた様です。
AD9983AとAD9985でレジスタマップが違うのでMonsterXとはちょっと制御が異なります。
Register NameAD9983AAD9985
RedGain(Pr/Cr Gain)0x05[6:0]0x08[7:0]
GreenGain(Y Gain)0x07[6:0]0x09[7:0]
BlueGain(Pb/Cb Gain)0x09[6:0]0x0A[7:0]
RedOffset(Pr/Cr Offset)0x0C[7],0x0B[7:0]0x0B[7:1]
GreenOffset(Y Offset)0x0E[7],0x0D[7:0]0x0C[7:1]
BlueOffset(Pb/Cb Offset)0x10[7]-0x0F[7:0]0x0D[7:1]
AutoOffset0x1B[5]0x1D[7]
AutoOffsetHold0x2C[4]0x1D[6]
AutoGain0x3C[2:0]N/A
AutoGainHold0x3C[3]N/A

大体はこんな感じ。他にも設定する場所あるかもしれんので、ここだけを設定してうまくイカネーってのは無しで。
あとはTM6200自体を制御出来るようになればMonsterXもHARROCも自由度高くなるんですけどねぇ。
Tridentのホームページ見ても製品情報すらロクに出て無くて、一般にはまさにBLACKBOX状態。データシート入手するどころじゃないっすね。TM6200はTM6010っていうUSB向けコントローラのPCI-Express版って事くらいしかつかめてません。仕事の方でも取引無いベンダーだからちょっと情報入手は難しそう。チップ自体を作っているのはおそらくTrident Microsystemsの子会社のTrident Technologies(Taiwan)ではないかと思うのですが、さっぱりclosedなページでわからんちん。

#HARROCの方は知らないけど、MonsterXについては間違いなく自社製品でTridentのOEMという事は無いですね。回路図書いたのがエスケイネットの社員の人ですし。

2007年12月 6日

HARROCの動向

購入してないので手元には無いけれども、なんか掲示板の方みるといろいろ問題あるみたいなのでちょこっと考察してみた。
一番近い存在がMonster Xなので比較しながらの方が説明しやすそうなのでそうすることにする。

とりわけ大きな違いというのはAnalog Devices社のADCの部分で、HARROCがAD9985、Monster XがAD9983Aである。簡単に表にまとめたものが以下になる。
名称HARROCMonsterX
ADCAD9985AD9983A
入力1port2ports
(1portのみ使用)
AD電圧3.3V1.8V
Core電圧3.3V3.3V
Offset調節有り有り
Gain調節有り有り
AutoOffset有り有り
AutoGain無し有り

大体この様な感じ。ADCの違いとしてはAD電圧部分と、AutoGainの有無程度。
MonsterXでの経験からすると、AutoOffsetのOn/Offがらみで白飛び問題があったのでHARROCではこのレジスタの設定値が違う可能性が高い。AutoGainはそれほど大きな影響は無いがOnにしたままだと映像によっては段階的に輝度が変化するのでやはりOffになっていた方がいい。

HARROCの映像の揺れの問題はAD電圧にはあるのではないかと思われる。PCI-Expressバスからの供給による3.3Vをフィルタ(おそらくAD9985の右上にあるFBシルクのやつ)かましている程度で、PC内のノイズの影響を結構受けると思われる。U17にあるレギュレータを使用して3.3Vを生成しているならばある程度は大丈夫だろう。ただ、これはTM6200用の電源生成の為のものと思われる(12Vから3.3Vを作っているならもっと大きいレギュレータを使うかと)。
(2008/01/22補足 U17はTM6200用の1.8V生成レギュレータとのことです)

MonsterXのAD電圧は1.8Vであり、レギュレータにて生成している。この場合ちょっとした3.3Vの揺らぎには影響を受けず安定して1.8Vを提供出来る。また、ADとPLLの電源をそれぞれ独立して生成(レギュレータを1個ずつ使用)しており電源周りの設計はしっかりしている。

クレバリーブログにもノイズを受けやすい製品と書かれている様に、設計上その様になっているので揺れが気になる人はPC内のノイズ源を減らすか、PCの電源アースを取ってみると効果があるかもしれない。

普通に考えるとアナログ回路の電源にはPCI/PCI-Expressバスからの供給電源は直接使わないものなんだけどなぁ。先日設計したEIA-170入力ボードでも直接PCIバスからの電源は使ってないし。というか怖くてつかえねぇ(苦笑)

HARROCをMonsterXのドライバでマトモに動かすにはADCの設定を自力で行わなくてはならない。仮にADCのI2Cポートが同じだとしてもレジスタマップが異なる為、適した設定が必要になる。またI2Cポート自体が異なる場合はそのポート番号を調べる必要が更に必要となる。MonsterXのI2C UtilityがHARROCのドライバでも動作するのであればかなりめっけもんである。I2Cポート番号が分ければAutoOffsetの切り替えとかも自由に出来る様になる(元々出来るかもしれないけど)。
MonsterXの場合はドライバインストール用のinfにADCなどのI2Cポートが書かれていたが、HARROCは製品も持っていなければドライバも当然手元に無いので残念ながら持っている人が各自確認してくれとしか言えない所である。

2008/01/22補足
CB-HARROC01-PCIEを試す(改造編)にて電源改造による揺れ問題への対策がまとめられている。
レギュレータに関してはuPD121W33Aとか使えばヒートシンクとか無くても大丈夫じゃないかとか思ってみたり。NECだから入手難しくないだろうし。uPC37M31TJみたいな3.3Vと1.8Vの2系統出力なんてのもあるけど。

2007年11月 5日

ニコニコ動画

こないだのが好評だったので3週間ほどかけてまた作ってみた。
登録に時間がかかるので今晩はその03までアップ予定。
絶対的に全部分からない様な意地悪なタイトル大量に用意してみた。
40分くらい×13本で8時間半くらいはあるので暇のある時にでも。

しかしEDは動かないから低レートでも綺麗に出来るやねぇ。びっくりびっくり。



2007年10月12日

ニコニコ動画

過去の資産をいろいろ引っ張り出して編集してみたさ。
DVD-Rが18枚ほどになっていたんだけども適当にピックアップしてつなげたら、えらい量になってたいへん。



2007年9月13日

PV4のPCI周り

PV4が極小数の初回ロットが出荷されたみたいで、購入出来たとか出来なかったとか色々話は出ているみたいだが、PCI電圧関連で問題が出ているとか出ていないとかって事で簡単に私見。

PV4で使用しているFPGAはXilinxのXC3S200Aというもので、Spartan3Aシリーズに属している。
こいつの基本仕様は32/64bitの33/66MHzのPCIサポートというものがあって、Pinの設定でPCIIO(PCI33_3/PCI66_3)とする事で、そのPinはPCI電圧の入出力になる。このデバイスの場合、PCIバス信号の電圧は3.3Vのみが対応となっている。ただ、各Pinの仕様としては、Max4.6Vまでの入力に対応しているので実際の所実力値として4.8~5.0Vくらいまでなら入力する事は出来るだろう。出力電圧は3.3V(3.0V~3.6V)である。
駆動電圧は、VCCINT1.2V、VCCAUX3.3V、VCCO3.3Vの3電源。PCIバスからの3.3V電源を元に基板上のレギュレータで1.2Vを作成していると思われる。型番は分からないが、基板写真を見る限りは右下のコンフィグレーション用ROMの下にあるちっこいやつと思われる。

まぁどういう事かというと、このボードを動かすにあたって3.3Vの電源が必須ってこったいなわけ。
PCIのボードの種類は3種類(5V・3.3V・デュアルボルテージ)あって、スロットのコネクタ自体は2種類(5V・3.3V)ある。んで、どのタイプのスロットにどのカードを指せるかは、ピンの無い部分のキーの部分で決められている。
5VはA50/B50/A51/B51の部分がキーとなっており、3.3VはA12/B12/A13/B13の部分がキーとなっている。
簡単な絵で書くと
 5V ----------- ---
3.3V --- -----------
っていう感じのスロットになっている。
電圧的に異なっているのは、A10/A16/B19/A59/B59でここか5Vか3.3Vかで異なっている。
電源ピンをまとめて書くと以下の様な感じ。
電圧5V系システム3.3V系システム
+12VA2
-12VB1
+5VA5,B5,B6,A61,B61,A62,B62
+3.3VA21,B25,A27,B31,A33,B36,A39,B41,B43,A45,A53,B54
+3.3VauxA14
+5V(I/O)A10,A16,A59,B59
+3.3V(I/O)
A10,A16,A59,B59
ただし、5V系システムにおいては+3.3Vのピンに対して+5Vを出力しているものや、未接続のものもあるので注意が必要だ。

基本的には5V系システムであっても3.3Vは流れているので、それを利用している限りはFPGAを動作するのに問題は無いのだが、さっきの信号電圧が重要な所となる。5V系システムでは信号線は5Vなのだが、3.3V系では信号線は3.3Vなのだ。5V系システムであっても実力値で動いてしまう事はあっても、動かない事がそもそも当然という事で3.3V系システムに対応している必要があるって話。

5V系システムでPV4が動く人は運がよかっただけという事で、当然定格電圧を超えてい動かしているのでいつ壊れてもおかしくない状態である事には変わりないんだけどね。

まぁ詳しくはPCI規格の本でも読んでくだし。3万くらいで売ってますんで。僕は会社の蔵書を今チラ見して書いてます。まぁ以前にバスマスタPCIコントローラを作った事があるんで杵柄ですね。

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2007年8月 5日

HDキャプチャカード比較

ここいらでちょっとHDキャプチャボードについて比較してみよう。
まずはスペックの比較から。
製品名PV3PV4Monster XIntensityIntensity ProHDRECS
メーカーアースソフトエスケイネットBlackMagicDesignカノープス
価格¥27,825
(販売終了)
¥19,740
9月上旬発売予定
open
直販¥31,290
¥38,850¥52,500¥95,000
映像入力D端子(D4)×2D端子(D4)×2D端子(D4)HDMI(D4)HDMI(D4)
コンポーネント(D4)
HDMI(D4)
コンポーネント(D4)
S端子
コンポジット
アナログRGB
音声入力SPDIF×2(2ch PCM)SPDIF×2(2ch PCM)RCAオーディオ(L/R)
SPDIF(2ch PCM)
HDMI(2ch)HDMI(2ch)
RCAオーディオ(L/R)
HDMI(8ch LPCM)
ステレオミニジャック
A/DAD9980AD9983AD9889+TDA9975AD9980
キャプチャ専用ソフト汎用キャプチャソフト専用ソフト
汎用キャプチャソフト
専用ソフト
ビデオ圧縮ハードウェアソフトウェア(RAW)ソフトウェア(RAW)
ハードウェア
ハードウェア
接続PCI(33MHz)PCI-Express(x1)PCI-Express(x1)(PCI convert)
対応OSWin2000/XP/2003Win2000/XPWinXP/Vista
(64bit版対応中)
WinXP/MacOS XWinXP/Vista

大きく分けると、アナログ(コンポーネント/D端子)キャプチャのPV3/PV4/Monster Xとデジタル(HDMI)キャプチャのIntensity/Intensity Pro/HDRECSに分かれる。このうちIntensity Pro/HDRECSについてはアナログキャプチャも可能である。
デジタルでのキャプチャにおいては、著作権保護等の問題を除けば出力機器からの映像を完全に無劣化でキャプチャする事が出来る。この点が強みでもあり弱みでもある。
アナログキャプチャではデジタルには及ばないものの従来のコンポジットやS端子よりの入力に対してY/Pb/Pr信号でキャプチャできるためデジタルに近い品質でのキャプチャが出来る様になっている。

それらを踏まえて各キャプチャボードについて評価をしてみる。

●PV3/PV4
アースソフトから発売されたアナログハイビジョンキャプチャボードで、480i/480p/720p/1080iに対応する。D端子を2系統、SPDIF入力を2系統持っている。
ハードウェアにてDVエンコード支援(正確には拡張DV圧縮、DCT量子化)するため、色情報がやや劣化をするもののデータ量が1/10~1/20まで圧縮されるためにPCのスペックはそれほど高いものを必要としない。
また、価格が他のボードに比べてかなり安い事もあるので割安感がある。ただし、生産数が少ないために入手の困難性が高くオークションなどでは高価で取引されている。9月にPV4が発売されるがその生産数も非常に少なく(おそらく200にも満たない)直販のみでの販売となるため既に入手が厳しいと見られる。
PCとの接続はPCI33MHzであり、ロジックにXilinxのFPGAを使用している事からこの中でPCIコントローラを生成している。今はお手軽にPCIインタフェースを構築出来るようになったが、数年前にFPGAでPCIバスマスタコントローラを組んだ時はかなり死ぬ思いをしたなぁとかなんとか。
このPCIバス接続の問題もあるのか、データの圧縮が必要な様である。PCI-Express化がPV4でもなされていないのは価格的な問題ではないかと思われる。IP Coreを導入しようと思えばそれだけで数百万の費用がかかり、またPHYなども考慮しなくてはならない。Spartan3E/3Aではゲート数や速度的にぎりぎりになるためにデータ圧縮処理ともに入れようとするとより規模の大きなFPGAにする必要がある為、少量生産のPV4では価格が倍近くになる事が想定される。HDRECSが高価なのもその問題があるためだ。そういう意味ではPV3で実際に余ったゲートの分がある為にPV4ではゲート数の少ないデバイスに変更し、価格を下げたという点は正しい判断だったと思う。
性能から考えれば十分に安いと言えるのがこのボードの大きなウリではないかと判断される。

●Monster X
Monsterシリーズのキャプチャボードを販売する、エスケイネットから発売されたアナログハイビジョン入力ボードで、480i/480p/720p/1080iに対応する。D端子とSPDIF入力とRCAオーディオ入力を持っている。
ハードウェアでは特にA/D変換しか行わない為、PC側のソフトウェアにてエンコードを行う。PICVideo MJPEGが付属するが、huffyuvやFastCodecを用いれば劣化無しでキャプチャをする事が出来る。しかしこの為には高速なHDDが必要なためPCのスペックの高いものを要求する。PICVideo MJPEGでも十分な画質を得られ、こちらであれば一般的なPCのスペックでも問題無いため特に画質にこだわる人以外はこちらも良いだろう。
ボードの価格はまぁ普通で可もなく不可もなくと言ったところ。PICVideo MJPEGのライセンスの関係で長期間(数年)に渡っての販売が無いために限定販売という形を取っているが当初1年程度は問題なく販売されるだろう。バルク扱いの為故障以外のサポートを受けられないので扱えるスキルが無い人にはあまりお勧めは出来ないが、標準ソフトでハードウェアに対して細かい設定をする事が出来る通好みな部分も持っている。
PCとの接続はPCI-Express(x1)であり、PHY内蔵のブリッジチップを使用しており最大限のバス速度を得られる様になっている。このためRAWデータでPCに取り込む事が容易に出来る。
標準のアプリケーションでは公式にキャプチャ機能を持っていないため、そのままではプレビューしか行う事が出来ない。しかしhunuaaなどの外部のキャプチャソフトを利用すればその問題は解消される。
またボード上にSPDIF入力とRCAオーディオ入力は標準のアプリケーションでしかサポートしていないため、hunuaaなどの外部のキャプチャソフトを使用する際にはオンボードもしくは別途サウンドカードからの音声入力を行う必要がある。
このボードのウリは可逆codecによる無劣化キャプチャであるが、PCのスペックを高いものを要求するのでマニア向けの製品となる。
なお、発売当初問題になっていた黒潰れに関しては2007/08/03リリースのドライバにて解消されており、付属アプリで自由に設定可能なために色に関する問題は解消されている。

●Intensity/Intensity Pro
本来業務用向けの製品で、BlackMagicDesignより発売されているデジタルハイビジョンキャプチャボードで、480i/480p/720p/1080iに対応する。IntensityではHDMIに、Intensity ProではHDMIの他にコンポーネントとRCAオーディオ入力を持つ。
ハードウェアでは特にA/D変換しか行わない為、PC側のソフトウェアにてエンコードを行う。huffyuvやFastCodecを用いれば無劣化でデジタルキャプチャを行う事ができる。当然ながら要求するPCのスペックは高くなる。またWindowsだけでなくMacOSにも対応するのが特長である。
Intensity Proのコンポーネント入力に関してはA/Dのゲイン設定の問題で白飛びが見られる。結線上に改造を施す事で(ボードは改造しなくてよい)解決されるが、専門知識が無い場合はHDMIのみでキャプチャのIntensityをお勧めする。
ボードの価格は中の上くらいでIntensityとIntensity Proのどちらを選択するかによって分かれる。HDMIで考えるのであればHDRECSとの比較で価格的に有利だが、コンポーネントで考えるのであれば白飛び対策の手間もあり、PV3/PV4/Monster Xを選択した方が無難だろう。
PCとの接続はPCI-Express(x1)であり、PHYは多分外付け。FPGAの中にコントローラが(IP Core)入っていると思われる。最大限のバス速度を得られる様になっているので、RAWデータでPCに取り込む事が容易に出来ている。

●HDRECS
カノープスから発売されたデジタルハイビジョンキャプチャボードで、480i/480p/720p/1080iに対応する。HDMIからのデジタルだけでなく、コンポーネントやSビデオからのアナログ、更にアナログRGBからのPC画面のキャプチャにも対応する。音声はHDMIおよび、ステレオミニジャックからの入力を持つ。
ハードウェアにてエンコード(Canopus HQ Codec、輝度情報圧縮)するため、輝度情報が劣化するもののデータレートを各自設定できるためにPCのスペックに合わせる事ができる(圧縮率を指定する事で極めて低劣化にする事も可能ではあるがその代わりPCのスペックを要する)。
多くの入力系統をもち、デジタル・アナログの両方でキャプチャ可能であるが専用ソフトのみという仕様であり、また価格も他のボードから群を抜いて高い事が難点である。
価格の面を除けば全体的に見て不可は無いので、完全無劣化にこだわる人を除けば予算のある限り選択肢となり得る。
PCとの接続はPCI-Express(x1)であるが、PCI9056とPCI8111を搭載しているのでインタフェースとしてはPCI66MHzとなる。PCI-Express(x1)にバス変換をしてPCI帯域の競合を避けていると思われる。しかしバス変換である以上はPCI66MHzの速度が限界となるが、そこはハードウェアによるエンコードによってデータ量を削減する事で解決している(実際の所、PCI帯域は足りており、メモリ帯域が足りないのだが)。
色々ごちゃごちゃ付いているせいか、Virtex4という高いFPGA(軽く万超えます)を使う事になっており、これがそのまま値段に跳ね返っている感じがする。機能縮小した廉価版があれば良いのだけど、なかなか手の出せる値段では無いかな。

総合評価(筆者主観)
製品名PV4Monster XIntensityIntensity ProHDRECS
価格×
デジタル画質
アナログ画質
(改◎)
環境
難易度やや難やや難やや難

結局の所、どこに重みを置くかで変わってくると思う。ハードウェア圧縮による劣化を嫌がるのであれば、Monster XかIntensity Proしか選択肢は無いし、ハードウェア圧縮を気にしないのであればPV4かHDRECSになるし、でも入手競争してでも安い物って考えればPV4で、確実に買えるなら金銭問わないならHDRECSを選ぶと。
まぁ賛否両論あると思うので、意見とか間違い表記とかあったらコメント下さいな。

続きを読む "HDキャプチャカード比較"


2007年7月23日

Monster X これから読む方へ

こちらの情報はやや古くなっておりますので、最新情報を確認したい方はMonster X wikiの方をごらん下さい。


(投稿日は7月23日となっておりますがこの記事は7月28日に書いた物です) (更に10月19日に追記) エスケイネット社製 Monster X を購入検討、および購入された方へ。 よくある質問などをあらかじめまとめておきますので、よく読んで下さい。 記事は時系列になっているので、経過の不明点とかもありますがこちらでは最終的な結果をまとめたものを記述してあります。
Monster X情報をキャプチャ アーカイブ(http://karinto.mine.nu/kuni/cat27/)で見ている方は こちらから参照して下さい。

Q.ビデオキャプチャはできないの?
A.メーカー提供のアプリケーションでは通常はビデオキャプチャする事ができません。
DirectShowに対応したキャプチャソフトを使う事でキャプチャが可能です。
現在、手前で確認済みのソフトは
MxCapture(推奨)
・hunuaa(音声は別途サウンド入力必要)
・Window Media Encoder9(音声は別途サウンド入力必要)
・Virtual VCR(音声は別途サウンド入力必要)
です。希望があればある程度の確認はとります。

Q.画質はいいの?
A.キャプチャ時に使用する動画の圧縮方式によります。ビデオキャプチャソフトを利用すれば好きな圧縮codecを使用する事ができますので、例えばhuffyuvを使用すれば無劣化の状態(無圧縮と同じ画質/可逆)でキャプチャする事が可能です。ただし、HD解像度になるとデータレートが高くなり30MB/sec以上になる事が予想されますので、高速なHDDを用意(最悪RAIDのHDD)する必要があるでしょう。
ノイズ等はほぼありません。もしあるとすればソース側ですでに乗っているものだと判断して良いでしょう。

Q.パターンカットすればメーカー提供のアプリケーションでキャプチャできるらしいけど?
A.確かに可能ですが、画質が落ちるMJPEGという圧縮codecでのみのキャプチャになります。他の圧縮codecは選べません。また品質を20段階で選べますが最高の20に設定すると上に挙げたhuffyuvでのデータレートとほぼ同じ35MB/sec程度になりますのでHDDへの負担がかなり大きくなります。画質の面でいうと視聴を行う上では十分な画質ではありますが、こだわる人にはちょっと微妙かな?と思う所があるかもしれません。品質19にすればデータレートは10MB/sec程度になりますので結構楽になるかも。
基本的にはMxCaptureなどのビデオキャプチャソフトの使用を推奨します。

Q.パターンカットしたくないです。
A.いま上に書いたばかりの事ですのでもっかい読んで下さい(要約すると上を嫁)。
画質悪いキャプチャ手段を追加する為にパターンカットする気がありますか?
そんな事しなくても高画質でキャプチャする事は出来ますよという事で。
こっち池

Q.音声入力は使えないの?
monsterx01.png
A.メーカー提供のアプリケーションでは問題なく使用できます。しかし、DirectSound非対応のアプリケーションではこちらを見ての通り、Monster Xの音声入力ポート(MX A/D Audio Capture)はサウンドデバイスとして認識はされないのでDirectSound対応のアプリケーション以外では使用する事ができません。音声入力はPCのライン入力や別途サウンドカードを利用して下さい。音声同時キャプチャが出来ないわけではありません。このボード上の音声入力ポートをDirectSound非対応のキャプチャソフトで使えないだけです。PCには大抵音声入力端子があるはずですので、そちらから音声を入力してやればいいだけです。ふぬああなど有名なキャプチャソフトは残念ながらDirectSoundに対応しておりません。
MxCaptureというMonster X専用のキャプチャソフトではMonster X上の音声入力ポートを使用可能です。

Q.音ズレしないの?
A.基本的にはほぼ気にならないレベル以内に収まりますが環境依存です。メーカー提供のアプリケーションであってもlocked audioではありませんので音ズレが発生する可能性は十分にあります。PCのライン入力での確認では現在の所、体感出来るレベルの音ズレは発生しておりません。特に問題ないと考えて良いでしょう(どうせズレていてもエンコード時に直すでしょうし)

Q.CPUは本当にCore2Duo 2GHz以上必要なの?
A.そこまでは必要ないと思います。現時点でその弟分であるPentium E2160 1.8GHzで大きな問題は出ておりませんので。monster Xはキャプチャ時よりもプレビュー時の方がCPUを食います。上の環境でプレビュー時は35%ほど、huffyuvでのキャプチャ時は25%ほどになっております(キャプチャ時にプレビューしない場合)。Pentium4では厳しいかもしれませんが、PenD辺りならいけるんじゃないかと予想(保証はしません。安全圏で言うならばCore2Duoにしましょう)HDDの追いつく限りでは720p/1080iでも特にコマ落ち等は出ておりません。
CPUよりもHDDの方に投資した方が幸せになれると思います。

Q.コピーガードやコピワンはどうなの?
A.ハード的にはマクロビジョンの検出しか出来ないのでコピワンは問題無いでしょう。マクロビジョンの検出も誤検出しない為か分かりませんが特に反応していないと思います。

Q.黒潰れ、白飛びしないの?
A.特に色関連では問題はありません。また付属のツールにてハードウェアの設定値を自由に変更する事が可能ですので自由に変更する事も可能です。

Q.画質の調整はできないの?
A.色合いの変更が付属のツールにて可能です。一般的なキャプチャカードと違い、ツール側で常時設定変更が可能なため、キャプチャ中に変更する事も可能です。

Q.プレビューがチラつく
EIST/C1E(intel)やCool'n'Quiet(AMD)がオンになっているとプレビューが乱れやすくなります。マザーボードのBIOS設定でオフに変更してみて下さい。
これはCPUのクロックが省電力設定の境にある時に起こり得る問題です。最高クロック時ではCPUに余裕があり、最低クロックではCPUに余裕が無い状態になるクロックのCPUではこの省電力設定による害を受けます。

Q.メーカー提供アプリケーションのプレビューで音が出ない、画像が乱れる
A.大抵はケーブルの接触の問題です。特にPS3のAV端子はぐらぐらするのでこの症状が発生しやすいです。ケーブルについても出来るだけメーカー純正のものを使用しましょう。

Q.hunuaaでキャプチャしたものを再生するとガクガクする
A.huffyuv codecにてキャプチャしたものの場合、HDDの速度が遅かったりCPUが遅かったりすると再生がガクガクする事があります。huffyuvはエンコード前提の中間codecですのでそのまま再生するには適しておりません。Core2Duo 3GHzであってもそれはhuffyuvでの最適な再生環境ではありません。他のcodecへ再エンコードすれば問題ない事が分かるでしょう。

Q.hunuaaでキャプチャしたものを再生するとスローになる、音声に置いて行かれる
A.キャプチャのフレームレートが半分になっていませんか?59.94fpsであるべき所が29.97fpsでキャプチャされている場合、1/2の再生速度の様に感じられます。設定を見直してみましょう。

Q.おまえの環境を教えろ!
A.こんな感じです。
Microsoft WindowsXP HomeEdition SP2b
intel PentiumE2160ES(1.80GHz)
ASUS P5B Deluxe
hynix PC6400 1GBx2+512MBx2 DDR2
nVIDIA GForce8600GT DDR2 256MB
DELL 2407WEP(1920x1200)
WestanDigital WD3200AAJS-00RYA0(S-ATAII 320GB)
貧弱っす。

Q.結局買いなの?
A.使いこなせるスキルと環境がある人ならば十分買いだと思います。
ここまでの説明を読んでもアレ?っていう人にはお勧めできません。

何か聞きたい事とかはコメントに残しておいて下さい。

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