2010年1月20日

DC-MCNP1再生でコマ落ちする件の調査と対策

DC-MNCP1を使っていて気がついたのが、特定のファイルを再生すると微妙にコマ落ちするという点。なんでか確認しようといろいろ調べてみた。

最初に結論からいうと、コマ落ち無しでの再生は可能。詳細な対処方法については後術。

地デジを録画したtsファイル(mpeg2+AAC)をネットワーク再生していると、Windows7マシンに置いてあるファイルの場合、時たまに再生が一瞬止まる程度のコマ落ちが見られる。ファイルサーバ(linux samba)から同じファイルを再生した場合は問題ない。Windows7マシン側のHDDのアクセスの問題でもあるのかとSSDへファイルを置いてみたが結果は変わらず。
この点に関しては、DC-MNCP1のLANポート接続先をGbEルータから、GbEハブへ変更する事で解決した。なんか腑に落ちないが解決した。

BDMVなm2tsファイル(h264+pcm)をネットワーク再生していると、Windows7マシンだろうが、
ファイルサーバ(linux samba)だろうが、数秒でコマ落ちガクガク再生が発生した。でも、ソースによって問題なかったりしたので、BDMVだからというわけではなさそうだ。そこでファイルの方を見てみると、コマ落ちしなかったデータは32Mbpsほど、コマ落ちしたデータは40Mbpsを超えていた。そういえば、windoowsのファイル共有は遅いからnfsにするといいっていう記事があった事を思い出しファイルサーバの方でnfsでexportしてみる事にした。
そうした所、40Mbpsを超えていたガクガク再生なデータは問題なく再生出来るようになった。

ここから先は実際にどの程度の能力をもっているのかを測定する事にする。どうも、高レートのデータだとダメなようなので、H264+AACで映像のビットレートを高くして複数作成してみた。
32Mbps~50Mbpsまでのデータで試したところ、Windowsファイル共有(&samba)では、36Mbpsあたりが限界であった。AVCHDなんかは24Mbpsまでなのでまぁ問題はないけれども、BDISOやBDMVあたりになってくると、レートの高いものはダメそうという事だった。
nfs経由でアクセスした場合は、50Mbpsのデータにおいても特にコマ落ちする事なく再生された。この事より、データの再生部分においては特に問題はなく、ネットワーク転送まわり(特にWindowsファイル共有)に難があるという事なんだろう。

なお、DC-MNCP1でnfs上のファイルを扱うには、webブラウザをONにしてPC上などからこのwebの設定メニューから設定してやる必要がある。転送リトライ数は増やしておかないと、いきなり再生が止まるような事があったので注意注意。

さて、実際にnfsでファイルを共有させるにあたって、linuxでは標準でサポートされているので特に問題ないが、windowsの場合はnfsサーバのインストールが必要になる。幸いにもMicrosoftより無償で提供されている、>Windows Services for UNIXなるものがある。ただし、インストール可能なOSが限られているので中が必要だ。Windows2000/2003/XP Proの32bit版のみとなる。64bit版OSや、Vista/2008/7には対応していない。2003R2/2008/Vista/7に関しては、Ultimate EditionにおいてSubsystem for Unix Application(SUA)をインストールすることになる。なお、SUAは64bit対応となっている。


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