Core2Quad Q9550sはわざわざ買うほどでもない!?
先月Core i7にするかCore2Quadにするかで悩んでいたのですが、i7は時期早々かなという事でせっかくだから省電力版のCore2Quad Q9550sでも買おうと考えていたのですが、結局Q9550を購入しました。
これには理由があって
■Q9550sはQ9550からの選別品であること。
■Q9550sはQ9550のVCoreを1.2Vから1.152Vにしただけのもの。
■TDP65WってのはVCoreを下げた事で65W級からというだけで、65Wの設計をしていないこと。
っていう辺りにあります。
まぁ簡単にまとめると、Q9550の中で電圧を落としても安定動作するものを選別し、VCoreを0.048V低く設定して出荷したものがQ9550sという事です。
つまり、どういう事かというと、Q9550をVCore1.152Vで動かせばQ9950sになるという事です。
最近のマザーの多くはVCoreの変更が可能ですので、わざわざ高い金出してQ9550sを買わなくても同等品にする事ができるわけです。
もちろんの事1.152Vよりさらに低くすれば、Q9550sよりも省電力動作になります。
1.100Vくらいまでは、FSB366MHz程度のオーバークロックもほとんどの個体で問題ないと思います。また、個体によっては、1.050V以下でも動作すると思います。
肝心の消費電力についてですが、ピーク時でVCore 1.200Vの時に149Wだったものが、VCore1.150Vで、138Wと11Wほど下がりました。1.050Vまで下げると128Wくらいでさらに下がりました。ちなみにアイドル時は1.2Vで91W、1.05Vで89Wほど。アイドル時はさほど差はありませんが、ピーク時の差がかなり大きいですね。(ちなみにE8400定格ではアイドル91W、ピーク126W)
結局の所、TDP65Wといっても、実際に30W下がるわけでもなく、10Wちょいしか下がらないわけでこれ以上の効果(20W)もQ9550で出すことができる以上は、わざわざQ9550sを買う必要は無いなと感じた所です。
そんなわけで、Q9550sは思っているほど省電力でもないし、Q9550でも同等以下の消費電力に落とす事が可能ですよ、というお話。
あと、使用する電源でも結構変わりますね。abeeの某電源ですとピーク時156Wくらいになりましたんで。Antec NeoPower430に換装したら149Wと電源変えるだけでも結構違ったりする結果でしたとさ。
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