tsデータの編集
ここんところ仕事忙しくて休み無しの午前様が続いておりましたので、滞ってましたがちょいネタを投下と。
すでにいろんな所にある情報ですが、気にしない。
Friioを入手するもtsを再編集するのに結構手間取って、正直数ヶ月の間完全に置物になってましたが、まぁそれなりに自分の好きに編集出来る様になってきたのでメモ兼用にて。
ブルーレイなる兵器は持ってないので、単純にどう手前で保存するかという事についてのみ何点か。
・tsのCMカットだけして保存を行う
・tsをAVIに再エンコードする
・tsをニコニコ動画用にエンコードする
この辺がまぁ自分で需要のある所になりますので、その辺を。まぁ処理のほとんどは共通ですけど。
まずはCMカット。tsの映像部はmpeg2でエンコードされているわけですが、このmpeg2ってのはGOPという単位で構成されていて、複数フレームがこのGOPという単位におさまっているのですよ。先頭フレームをキーフレームとして残りのフレームが差分情報だけで構成されているって奴です。つまりこのGOP単位でないと正しい映像情報が再現できないってのね。もしフレーム単位で編集しようと思うならば、壊されたGOPは再エンコードして構成しなおしてやらなきゃならないわけ。これは結構面倒だし対応しているソフトも少ない。なので割り切って完全にぴったりCMカットしなくてもいいやという感じでGOP単位で処理する。フレーム単位でなんとかしたい人はまぁガンバレと。

GOP単位での編集は、MurdocCutが便利。
tsの編集でまぁ一番困ったちゃんなのは、映像と音声が完全には同期していないって事でしょうか。同期というとなんか語弊があるんですが、映像のGOPと音声のパケットの切れ目が合ってないんですよね。基本的には映像のGOPに合わせてぶった切るんですが、そうすると音声との位相差がそのまま音声のズレとなっちゃう。サンプリングレートが一致しない事によって段々ずれていくような事はないので単純の位相の調整を行えばいいのですが、まぁそれがちょっと面倒と。
普通に編集を行おうとするならば、AVIUTLやTMPGEnc XPressなどを使うと思いますが、それはこちらでも同じなのでその辺だけ重点おいてみます。
tsの映像部分はmpeg2なのでAVIUTLで読み込む場合は最低限、mpeg2で読み出すためのplug-inが必要になります。まるも氏のものが有名ではないかと。TMPGEnc XPressはmpeg2エンジンを自前で持っていますので特に気にしなくてかまいません。しかしほとんどのtsの音声はAACになっており、こいつはAVIUTLもTMPGEnc XPressも対応してません。directshowフィルター経由であれば読み込み可能ですが、さきほどの位相のズレを調整してくれないのでせっかく読み込んでも位相の調整が別途必要になります。(TMPGEnc XPressは1ms単位で調整可能ですが、AVIUTLは33ms単位となります)
正直、いろいろやった感じでは自分で位相の調整を行うのは例えその位相差が何msか分かっていても面倒なんで、どうするかというと、mpeg2映像とwav音声になるようにtsを分離デコード処理して、それをAVIUTLなりTMPGEnc XPressに読ませてやるという方法。あとは普通にaviソースのつもりでなにも考えずに編集作業をすればいいという感じ。
んでどうするかというと、いまの所2種類の方法があるのでそのどちらかを使っている。もちろん他の手段もあるだろうけど、個人的にお手軽だからという事で。
その1「TSDemux+ToWave」
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TSDemuxを使う事で、tsをm2v(映像)とaac(音声)のファイルに分離できます。またこの時に映像と音声の位相差をaacのファイル名に付加してくれます。

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ToWaveはこの位相差がファイル名に付けられたaacをドロップすると、その位相差を修正したwavファイルを生成してくれます。(実際には作業をするのはvlcでそのwarapper)2chのaacなら多分問題なくwavになると思います。

その2「ののたん」
ののたんはD-VHS用のツールですがtsファイルの分離処理もできます。特に2chのaacだけでなく6chまでのaacを効率よくwav化してくれるのは便利です。いちおうやり方だけ。D_VHS_PLAY.exeを起動し、LISTボタンを押すとリストが開くのでtsをドロップ。あとはリストでtsを選択してDeMuxボタンを押すと、DeMuxするファイルを個々にしょりするか結合するかとか聞かれるので、まぁ普通に個々に。あとは必要なものにチェックを入れてStartボタンを押す。
とりあえずはこれでm2vとwavが生成されるはずです。あとはAVIUTLなりTMPGEnc XPressなりで好きに処理するといいでせう。長時間になるほどTMPGEnc XPressの方が速く処理出来ると思います。まぁMPEG2エンジンの差ですから当然と言えば当然ですが。
最後にニコニコ動画仕様の作り方について。
4:3のものは512×384で、16:9のものは512×288に縮小します。
FLVで出力するならば、AVIUTLではFLV出力plug-inを使うと楽ちんです。
mp4で出力するならば、ちょっと面倒ですが一旦huffyuvで出力して、FLVENC2でエンコードすると綺麗に出来ると思います。(FLVENC2はニコニコ動画のIDが無くてもダウンロード可能です)
まぁこんな感じで結構楽ちんに動画に出来るのがいいですね。
ちなみにニコニコ動画のFLVENC2を使ったデータはこんな感じ>リンク
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